パパ活するなら交際クラブ(デートクラブ)もアリが本当かを検証!+業界最大手のユニバース倶楽部ってどんなところ?木田聡代表にインタビュー

♦交際クラブ(デートクラブ)でのパパ活の現状と業界TOP「ユニーバース倶楽部」の実態を解剖
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「パパ活したい男女の出会いの場」と聞くと、皆さんは何をイメージしますか?
パパ活アプリなどのマッチングアプリや、X(旧Twitter)などのSNSと答える方が多いでしょう。
しかし最近、存在感を増している別のサービスがあるのです。再び注目されていると言った方がよいかもしれません。
そのサービスは「交際クラブ」。デートクラブ(デート倶楽部)の別名でも呼ばれます。

交際クラブ(デートクラブ)に注目が集まっている理由
交際クラブ(デートクラブ)は、1980年代に生まれたサービスですから、パパ活関連では老舗中の老舗です。当時は「愛人バンク」「愛人紹介サービス」などと呼ばれていました。
それがアプリ全盛時代の今、交際クラブ(デートクラブ)が再びパパ活男性・女性の支持を集めはじめているのは、次の理由があるからです。
- アプリのパパ活で男性が女性に渡す謝礼の相場(お手当相場)の下落
- アプリの会員の質やモラルの低下(俗に言う治安や民度の低下)
パパ活が本格的に一般の男女の間に広がったのは、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るったコロナ禍(2020~2022年)においてです。
パパ活はそれまで、基本的には、一部のリッチな男性と容姿に自信のある若い女性の間でのみ広がっていたものでした。それが、コロナ禍で生活に困った大勢の若い一般女性がアルバイト感覚で始めるようになり、お手当相場が下落してしまったのです。
その結果、若い女性と遊びたい中所得・低所得の男性もパパ活を始めるようになり、相場や会員の質・モラル低下の悪循環が続いて今に至ります(最近は少し持ち直しましたが)。

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こんな不満を持つ女性が目を向けるようになったのが、「リッチな男性と上質な出会いを提供する」という昔ながらの伝統を持つ「交際クラブ(デートクラブ)」だったという訳です。
交際クラブとはどんなサービス?
後ほど詳しく説明しますが、交際クラブには次の特徴があります。
- 男女とも入会時に面接がある(オンラインも可)
- 男性には数万円から数十万円の入会金・年会費がある
- 女性とデートができたら男性がクラブに紹介料、女性に交通費を支払う
いずれも会員の質やモラルを保つために不可欠なシステムです。
アプリにありがちな「冷やかし」「ドタキャン」「詐欺行為」などは、交際クラブ(デートクラブ)では非常に発生しにくい仕組みになっています。
交際クラブについて詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

業界最大手のユニバース倶楽部とは?
交際クラブは小規模の事業者が多く、地域密着型や特定の趣向を持つ会員限定のものも含めれば全国に100以上あるといわれています。
しかしそのなかで、2011年誕生と後発ながら急成長を遂げ、現在では全国16の支店を展開し、海外進出まで果たしたクラブがあります。
文句なく日本一、もしかすると世界一の交際クラブかもしれない「ユニバース倶楽部」です。

現在は、交際クラブだけでなく、サロンやラウンジ、マッチングアプリ、ショークラブなどにも事業を広げた複合企業「ユニバースグループ(UNIVERSE GROUP)」として、ますます成長を遂げています。
ユニバースグループ(UNIVERSE GROUP)は、社員130人、年商20億円を数える、婚活以外の出会い関連では日本有数の企業です。「考えよう、性の未来」や「恋愛ワクチン」などのユニークな発信のほか、社会貢献にも積極的な企業としても知られています。
そのうえ、実はユニバース倶楽部こそが「パパ活」の生みの親でもあるのです。2015年、社内会議で生まれた「パパ活」という言葉を使ってプロモーション活動をしたところ、この言葉が一気に広がって社会現象を起こすまでになり、現在に至ります。
まさに、ユニバース倶楽部は「パパ活の元祖」。
今回はなんと、ユニバース倶楽部の創業者で、現在はユニバースグループ代表の木田聡(きだ・さとし)さんにインタビューすることができましたので、その辺りの事情からお話をうかがっていきましょう。
なお、「ユニバース俱楽部」について詳しく知りたいという方は、下記の口コミ記事もご覧ください。

ユニバース倶楽部・木田代表インタビュー

木田聡氏(ユニバースグループ代表)
1973年生まれ。広島出身。
国立音楽大学器楽科を卒業後、フリーのトランペット奏者として活動。
その後、テーマパークの舞台監督を経て、AVプロダクションに転職。
2011年12月に「ユニバース倶楽部」をスタート。
◎ユニバース倶楽部がなぜ業界最大手となったのか
※おとなセレクト編集長さいおんじがオンラインで直接お話をうかがいました(2025年1月取材)。
──誕生からの急成長は目を見張るばかりですが、「パパ活」という言葉を生み出したことが大きかったですか?
木田代表(以下略):そうですね。その辺りから会員数が大きく増え、軌道に乗ることができました。交際クラブという業態には「古い」「特殊な人が集まる場所」というイメージがあり、実際のところ、ユニバース倶楽部でも最初のうちは夜の世界や愛人業で生きているような女性が多く登録されていました。しかし「パパ活」という言葉を使ってイメージを変えることに成功し、普通に昼間、街中で見かけて素敵だなと思えるような女性にも多く登録いただけるようになりました。
ちょうど「就活」「婚活」「朝活」などの言葉が流行していた時期で、一般の方々にも浸透しやすい言葉でしたし、カジュアルで明るい印象を受けるのがよかったのだと思っています。
──2011年の創業ですが、すでに交際クラブは多く存在し、業界的にも停滞期にあったと思います。この時期に創業されたのはなぜですか?
私は当時、AVプロダクションで営業担当の社員をしていました。そのプロダクションの社長が別事業として「ユニバース倶楽部」を始めたんです。そのころAV業界はとても盛んで、VIPへのアテンドなどもありましたから事業化しようとなったんでしょう。最初の担当者が事情があって変わることになり、私が二代目に指名されたという訳です。そういう理由なので、狙いがあって自分で創業したのではないんです。
──創業後、すぐに名古屋、福岡、札幌、大阪、仙台、新宿など、支店を急拡大されていますよね?
AVプロダクションの社長の指示です。創業翌年の年商は1300万円しかありませんでしたから、正直あの頃はつらかったですね。交際クラブでは、支店があるように装っても実態がないパターンが多いですが、うちの場合は実際につくったんですよ。もちろんスタッフはいましたが手が足りず、私が全国を飛び回ってしのいでいました。赤字も大きく苦しい時期でした。
──そんな状況でも、実態のある本物の支店をつくっていたんですね。ユニバース倶楽部の社是は「正直」「透明」「ひたむき」と聞いていますが、繋がるものがあるように思えます。
結果としては良かったんです。地域に根差して活動すると、その地域の会員様と繋がりができます。ネットワークも広がりますし、有益な意見や情報もいただけます。「パパ活」によるプロモーション以前に、このような足場を築いてきたのが大きかったと振り返って思います。「コツコツ」「地道に」「ひたむきに」が大切ですね。

◎正直さと透明性、会員との交流で信頼されるサービスに
──「正直」「透明」と言えば、ユニバース倶楽部はインサイトレポートなどを発表して、会員数や男女比、会員の年齢層や年収だけでなく、期別の入会者数やデート件数、アクティブユーザー数まで公表しています。普通のマッチングサービスではあり得ないほど詳細な情報を開示していますが、これも社是に基づくものですよね。
お客様に信頼していただくことが第一なので、正直に公表しています。そのほうが長期的にはプラスになりますから。それと、ユニバース倶楽部が成長できた理由は、会員様のプロフィールに社員が書くクラブコメントにあると、私は考えているんです。普通なら会員様を褒めるコメントを書くところですが、ユニバース倶楽部は当初から社員担当者が感じた通りの印象を正直に書くようにしてきました。これがお客様の信頼を勝ち得た最大の理由と考えています。
また、女性会員様のプロフィールに紹介動画をアップすることも古くから行って来ました。動画は嘘がつけませんから、この点もお客様から信頼いただけるポイントだったと思います。

──ユニバース倶楽部は、「パパ活サミット」などのイベントやYouTube番組などで、木田代表が積極的に表に登場し、会員さんと盛んに交流している印象があります。
こういう業界で積極的に顔出しをしているのは私しかいないと思います(笑)。顔を出すことが信頼性にも繋がると思いますし、社会に認められる企業になるために必要だと考えているからです。今後はSNSでの発信も今まで以上にしていきたいと考えています。
また、会員様との交流は、支店づくりで全国を飛び回った当初から大切にしています。会社の代表メッセージにも書きましたが、交際クラブを利用するには皆さんそれぞれいろいろな事情があるんです。ユニバースは、そんなユーザーの気持ちを理解して寄り添うブランドになりたいと考えています。

2022年には『なぜ交際クラブ運営会社に新卒700人のエントリーがあるのか』という本を出版しました。ユニバース倶楽部のこれまでを経営学的な視点で振り返ったビジネス書です。そこに書いた通り、世間の人は「交際クラブ」というとダークなイメージを持つと思います。けれど、芸術家や若い女性を経済的に支援するパトロンという存在は中世の昔から存在しましたし、現代でも愛人が半ば認められている先進国も多いです。しかし日本では、これだけセックスレスが進んでいる状況なのに、不倫が異常なほどバッシングされていて、大きな矛盾があるように思えます。いろいろな発信を通じて、もっと社会でポジティブに認識されるサービスにしていきたいと考えています。

◎パパ活業界の現状とユニバース倶楽部の新展開
──最近のパパ活業界をどのように考えますか?
交際クラブに再び注目が集まっているということはあるかもしれませんが、実際のところ直近の会員数は微減です。パパ活全体のパイが以前より縮小しているということはあるでしょう。「パパ活」という言葉が社会現象になってパイが急拡大し、パパ活アプリも多く生まれました。最近では援助交際のような関係ですらパパ活と呼ぶようになり、広がり過ぎた印象はあります。交際クラブは、アプリと違って人の手が多くかかるサービスですから、今まで通り地道に丁寧にやっていくしかないと思いますね。
──2023年にマッチングアプリ「PATOLO(パトロ)」をリリースされました。パパ活アプリとの違いや現状を教えていただけますか?
PATOLO(パトロ)は、一般のパパ活アプリではなく交際クラブアプリです。ユニバース倶楽部だけでなく、趣旨に賛同して加盟していただいた全国の交際クラブを繋ぐマッチングアプリになります。交際クラブの会員にならずにPATOLOのみの登録も可能です。全国のユニバース倶楽部支店および加盟店で面接を受けていただき、登録していただく運びになります。
交際クラブならではの面接や厳正な登録審査というシステムを取り入れたマッチングアプリなので、会員の質や出会いの真剣度が保たれ、そのうえで便利に幅広くお相手を見つけることができるという、交際クラブとマッチングアプリの「よいとこ取り」が狙えます。会員数は1万5千人を超え、順調に推移しています。加盟店をもっと増やし、さらに軌道に乗せたいですね。交際クラブ業界全体の底上げも狙っています。

──ユニバース倶楽部は今後、どのような展開を考えていますか?
ユニバースグループ全体は成長を続けていて、十数年後には現在20億円の年商を70億円にしたいと考えています。これには新しい事業が必要ですが、例えば売春の合法化などにも興味があります。オランダの飾り窓、ドイツのFKKなどが有名ですが、そのほか欧米ではエスコートサービスと呼ばれる女性の仲介代理業者が活動していて、国や地域によっては合法化されています。日本では売春の合法化はまだまだ難しいと思いますが、もし可能になれば大きなビジネスチャンスになるでしょう。先行者利益を取りたいですね。
売春を合法化して正規の職業とすれば、経済的に苦しんでいる多くの女性が救われると思うんです。法で保護され、社会保険にもきちんと加入できる形にすればよいなと。実際にはこんなに性風俗産業が盛んな国もめずらしいくらいですよね。日本は、本音と建前の乖離が行き過ぎています。
夫婦間のセックスレスも深刻ですよね。そのまま男女関係なく過ごしていると、幸せが損なわれるだけでなく、大きな過ちを起こしがちになります。パパ活でも、婚外恋愛でもよいと思いますが、男女の親密な関係を定期的に結ぶのは重要なことだと思うんです。お互い不幸な状況になるなら、破局に至る前の「恋愛ワクチン」として、浮気するのもよいのではないでしょうか。そんな背景から、既婚者マッチングサービスなども新企業の候補として興味を持っています。
世の中、いろいろな状況で困っている人が多くいます。その方々の助けになるような事業を生み出し、それで70億円を達成したいですね。
──お忙しいところ長時間ありがとうございました。
取材後記とまとめ

おとなセレクト編集長のさいおんじです。パパ活歴は6年以上、男女関係やナイト系にも詳しいです。本業はガチ編集者
業界を牽引する大企業の代表であり、著名人であるにもかかわらず、木田代表はとても丁寧に対応くださって感激しました。誠にありがとうございました。
これまで、YouTube番組やマスコミ等で木田代表を拝見する機会はありました。
けれども、「日本最大の交際クラブを創った男」という肩書きのインパクトは大きく、「怖い方なのでは…」「自由に質問しにくいインタビューになるかも…」と想像していましたが、全くそんなことはなく、とても気さくに答えてくださいました。
ユニバース倶楽部のCORE VALUE(ユニバース倶楽部スタッフの価値観)には、社是の「正直」「透明」「ひたむき」のほかに、「偉ぶらない」「悪いことよりも良いことで稼ぐ」などの言葉があります。ご自身もそんな価値観を大切にされているように思えました。また、CORE VALUEはどの項目も飾らない言葉で書かれています。こちらも木田代表のざっくばらんなお人柄を反映しているようです。
ほかにも、ユニバース倶楽部が発信するパパ活匿名質問箱やWebコラム(Cinderella、Darling)、YouTubeチャンネルなどのコンテンツは、どれも「そんなオープンでよいのか?マイナスイメージになる内容もあるけど…」と心配になるほどですが、これも木田代表のお考えと社風の反映なのだと納得することができました。
交際クラブを選ぶならユニバース倶楽部がファーストチョイスというのは定説ですが、インタビューを終えて、同じ印象を持ちました。PATOLO(パトロ)の成長や、年商70億円に向けた新事業など、今後の展開が楽しみです。
ということで、取材の結果、やっぱり「一番おすすめの交際クラブ」となった、ユニバース倶楽部の詳細を説明して終わりにしましょう。
UNIVERSE CLUB(ユニバース倶楽部)のサービス紹介 |

運営会社 | UNIVERSE GROUP(ユニバースグループ) 設立:2017年11月11日 本社:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町36-2 |
サービス種別 | 会員制デート倶楽部 |
支店 | 東京(銀座、渋谷、新宿、池袋)、札幌、仙台、大宮、千葉、横浜、名古屋、京都、大阪(梅田、心斎橋)、神戸、広島、福岡、シンガポールなど18支店 |
会員数 | 男性:約5,000人(累計:約15,000人) 女性:約8,000人(累計:約85,000人) |
新規入会数 | 男性:毎月約100人 女性:毎月約700人(東京近郊400人) |
女性タイプ分け | ①スタンダードクラス:素朴系 ②ゴールドクラス:クラスで4番目に人気 ③プラチナクラス:スタイル・容姿とも魅力的な美女 ④ブラッククラス:芸能人?と思える美女 |
男性料金 | ◎基本料金 【スタンダードコース】 ・入会金:33,000円(1年後更新料:22,000円) ・スタンダードクラスとゴールドクラスの女性が閲覧可能 ・デートオファー可能:スタンダードクラスの女性まで 【ゴールドコース】 ・入会金:55,000円(1年後更新料:33,000円) ・スタンダードクラスとゴールドクラスの女性の閲覧 ・デートオファー可能:ゴールドクラスの女性まで ・イベント参加、メール相談可能 【プラチナクラス】 ・入会金:110,000円(1年後更新料:88,000円) ・全クラスの女性が閲覧可能 ・デートオファー可能:全クラス ・全サービスが利用可能 ・セッティング専属スタッフによる相談(対面相談あり) ◎セッティング料/デート交通費 <初回デートのセッティング料> ・スタンダードクラス女性:22,000円 ・ゴールドクラス女性:33,000円 ・プラチナクラス女性:55,000円 ・ブラック女性クラス女性:110,000円円 ※2回目以降のデート条件は2人で相談 ※初回デート時は5,000~1万円以上の交通費を女性に |
男性の流れ | ①面談申し込み ②入会面談(オンラインor対面) ③女性会員プロフィール閲覧 ④デートセッティング申し込み ⑤デート(女性に交通費5,000~1万円を渡す) ⑥女性とその後を相談 |
女性の流れ | ①登録申込み ②面談・プロフィール登録・写真撮影など(オフィスにて) ③会員専用ページにプロフィールup ④男性からのオファー ⑤デート ⑥男性とその後を相談 ※女性は初回デート時に男性から直接交通費をいただくほか、今後も交際OKなら条件(交通費・お手当てなど・デート頻度など)を男性と相談して決めます。 ※ユニバース倶楽部は女性クラスが4つもあるため、面接合格率は高く9割以上。また面接時や登録後にスタッフがパパ活の進め方、男性との初回デート後の条件設定の仕方などを丁寧に教えてくれます。十分な説明があって相談にも応じてくれるところが、リアル店舗があり常駐スタッフが大勢いる交際クラブの強みです。 |

Ⓒおとなセレクト編集部
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