好きになってくれる人が好きと言う心理は?女性から言われたら脈あり?
「好きになってくれる人が好きなんだよね」
そんなふうに女性から言われて、正直どう返せばいいのか困ったことはありませんか?
社交辞令?脈あり?それとも遠回しな拒絶?
意味がつかみにくくて、逆に相手の気持ちが読めなくなってしまうという人も多いはずです。
この記事では、「好きになってくれる人が好き」と言う女性の本音や恋愛心理を、リアルな視点でわかりやすく解説します。
彼女の気持ちを知るヒントとして、ぜひ読み進めてみてください。
「好きになってくれる人が好き」という女性の心理は?
自分から好きになって傷つくのが怖い
過去に恋愛でうまくいかなかった経験がある女性ほど、「自分から好きになる恋」に慎重になります。
好きになってしまうと、どうしても期待してしまうし、距離を詰めたくなってしまう。
でもそれが報われなかった時の傷が大きいことを知っているからこそ、先に好きになってくれる人を選ぶことで“安全な恋”をしようとしているんです。
好かれることで自分の価値を実感できる
「私なんて…」と自己評価が低めな女性ほど、誰かに好かれることで「自分にも価値がある」と感じられることがあります。
恋愛は自己肯定感を高める手段になっている場合もあり、好かれることそのものがうれしくて、その気持ちに応えたくなる。
“好き”という感情よりも、“好かれている自分”に安心する心理が働いているのです。
好きって言われると、自分も好きな気がしてくる
恋愛感情がはっきりしていなくても、「好き」と言われることで気持ちが揺さぶられ、「もしかして私も好きなのかも」と思い始める女性もいます。
これはいわば“共鳴型”の恋愛で、相手の熱量が心を動かすきっかけになるタイプ。
好きと言ってくれた人を意識しはじめて、そのまま恋愛に発展するケースも珍しくありません。
追われる恋のほうが楽
自分からアプローチしたり気を引いたりする“追う恋”は、精神的にも疲れるもの。
恋愛にエネルギーをかけたくない、慎重になりたいと思っている女性にとっては、「追われる恋」のほうが圧倒的に楽です。
安心感もあるし、相手の気持ちを探る必要もないから、気持ちが安定しやすい。
“追われたい”というより、“疲れない恋がしたい”というのが本音だったりします。
「好きになってくれる人が好き」と言われたら脈あり?
「好きになってくれる人が好き」と言われたとき、思わず「じゃあ俺のことも好きになってくれるのかな?」と期待してしまいますよね。
結論から言えば、その言葉には脈ありの可能性があります。
ただし、“確定”ではありません。
このセリフは、多くの場合「あなたに好意がある」「あなたのことをもっと知りたい」という前向きな気持ちを含んでいます。
自分からは恋に踏み出しづらいけれど、相手の好意を感じることで気持ちが動きやすいタイプの女性がよく使う言葉でもあります。
ただし注意したいのは、「誰でもいいから好かれたい」と思っているわけではないということ。
あくまで、「好かれている=安心できる」「その人に魅力を感じられたら、好きになる可能性がある」という段階にすぎません。
だからこそ、ここで軽いノリで押しすぎると、引かれてしまうこともあります。
大事なのは、急がずに彼女のペースを尊重しながら、誠実な態度で接すること。
あなたのことをちゃんと見たうえで“好き”という感情が育っていくかどうか。
「好きになってくれる人が好き」と言われたときのベストな返し方
「すごくわかるよ」と共感を示す
このセリフのポイントは、“自分の気持ち”じゃなくて、まずは相手の感覚に寄り添うこと。
「好きになってくれる人が好き」って、少し言いづらい本音だったりします。
そこに対して「わかるよ」「俺もそういうとこある」って言ってもらえると、彼女はほっとします。
その入口に立っているのが、この「好きになってくれる人が好き」という一言なのです。
一発で距離を縮めようとするより、「ちゃんと受け止めてくれた」って思わせた方が、信頼は深まります。
「自分も一途に好きになるタイプだよ」と誠実さを見せる
このタイプの女性は、“本気かどうか”をすごく見ているので、軽いノリより誠実さを感じる返しが刺さります。
たとえば「自分も一度好きになったら長いタイプ」とか、「ちゃんと向き合う恋愛がしたいんだよね」みたいな言葉があると◎。
押しつけがましくなく、自分のスタンスを見せていくことで、「この人なら大丈夫かも」と安心してもらいやすくなります。
【NG例】「じゃあ俺のこと好きになってよw」
この返し、ついやりがちなんですが、軽く茶化すのは絶対NGです。
彼女は真面目に“自分の恋愛傾向”を話してくれてるのに、そこで軽く流されると「この人、わかってくれないな」と思われて終わります。
冗談で返す余裕よりも、ちゃんと向き合ってくれる姿勢のほうが、圧倒的にポイント高いです。
ここで誠実さを見せられるかどうかで、印象は大きく変わります。
「好きになってくれる人が好き」と言う女性の攻略法
直球ストレートで好意を伝える
「好きになってくれる人が好き」と言う女性には、わかりやすく好意を伝えるほうが刺さります。
「〇〇ちゃんといると落ち着く」とか、「なんか気になる存在なんだよね」みたいなセリフでOK。
遠回しすぎると“好かれてる実感”が持てず、恋愛スイッチが入らないこともあるので、ストレートさは大きな武器になります。
振られても諦めない
このタイプの女性は、最初から「うん、私も好き!」って言ってくれることはまずありません。
気持ちが追いつくまでに時間がかかる人も多いので、仮に最初の返事が微妙でも、それが“完全な脈なし”とは限らないんです。
あっさり諦めるより、しばらく関係を続けながら少しずつ信頼を積み重ねていくと、気づいたら向こうから歩み寄ってくるパターンもあります。
振られたとしても何度も追いかける…を繰り返すと彼女の心に響くかもしれません。
つまり「追いかけられる安心感が欲しい」だけのことなんです。
駆け引きではなく、誠実な“押し”が効くタイプ。
遠慮せず、堂々といきましょう。
相手の反応を気にしすぎない
「今の返事、脈ないかな?」「LINEの返しがそっけない…」といちいち気にし過ぎないことも大切。
「好きになってくれる人が好き」という女性は、相手の気持ちを試しがちです。
わざとそっけなくしたり、軽く突き放すような言動をしたりするのは、「本当に私のこと好きなの?」と確かめているから。
気持ちを試して、試して、それでも変わらずにいてくれる人を見て初めて「この人、信用できるかも」と心が動きます。
だからこそ、相手の反応に一喜一憂していたらもったいないです。
彼女の小さな揺さぶりに振り回されず、こっちはブレずにまっすぐ好意を見せ続けること。
“グイグイ行くくらいでちょうどいい”くらいに思っていた方が、結果的に信頼を勝ち取れます。
とにかく優しく、特別扱いをする
彼女たちが一番弱いのは、“自分だけが特別に大切にされてる”と感じる瞬間です。
たとえば「他の子には言わないけど、〇〇ちゃんだけには言える」とか、「この時間、めっちゃ大事だよ」みたいな特別感を出すと、じんわり効いてきます。
一貫して優しく、雑に扱わない。
それだけでも「この人いいかも」と、気持ちが動くきっかけになります。
駆け引きは絶対にNG
わざと返信遅らせたり、他の女性の影をチラつかせたりして気を引こうとするのは、完全に逆効果です。
このタイプの女性は、駆け引きや揺さぶりが苦手ですし、不信感につながりやすいです。
安心感があって、ブレない態度を見せてくれる人にこそ、少しずつ心を開いていきます。
小手先のテクニックより、「ちゃんと好きでいてくれる人」が最強です。
「好きになってくれる人が好き」の心理を攻略しよう
「好きになってくれる人が好き」という言葉に心理には、「自分に自信がない」「愛されることで安心したい」という気持ちが隠れています。
つまりこれは遠回しなNOではなく、“好きになってくれたら応えるかもしれない”という期待を含んだYES予備軍の言葉。
反応が薄かったり、ちょっと試されているように感じることもあるかもしれません。
でもそれに動揺せず、ブレずに好意を伝え続けられる人こそ、彼女の心を動かせる存在です。
駆け引きなんていらない。
ただまっすぐ、優しく、ちゃんと好きだという気持ちを伝えること。
それが一番の攻略法であり、彼女が本当に求めている“安心感”なんです。
彼女の「その一言」に隠れた本音に気づいたあなただからこそ、きっとその先の関係も、大切に育てていけるはずです。
