ジジ活とは何?相場・やり方・おすすめアプリを紹介
最近SNSでよく聞くようになった「ジジ活」。
名前だけ聞くとちょっとインパクトがありますが、実は“落ち着いた年上男性との支援付きデート”という意味で、パパ活よりもゆるめの関係を指すことが多いんです。
「無理なやり取りはしたくない」「安心できる人とだけ会いたい」
そんな女性たちの間で、ジジ活がじわじわ人気を集めています。
この記事では、ジジ活の意味やパパ活との違い、お手当相場、始め方、おすすめアプリをまとめてご紹介します。
ジジ活とは何?
ジジ活とは、60代以上の男性と食事やデートをして、そのお礼としてお手当を受け取ること。
パパ活と活動内容は同じですが、ジジ活の相手は経済的にかなり余裕のあるシニア層が多く、1回あたりのお手当が高めに設定されることも少なくありません。
ジジ活とパパ活の違いは「年齢」
パパ活とジジ活の大きな違いは、男性の年齢層にあります。
パパ活では、30代〜50代のいわゆる“現役世代”の男性が中心。
仕事や家庭が安定しており、忙しい合間に若い女性との時間を楽しむケースが多く見られます。
一方のジジ活は、さらに上の世代「60代以上」の男性が主な対象です。
すでにリタイアしていたり、資産や不動産収入などで生活に余裕がある人が多く、時間にも経済的にもゆとりを持って活動しているのが特徴です。
中には80代で現役の方もいらっしゃるのだとか!
「どこからがジジ活なのか」という明確な線引きはなく、人によって「60歳以上」「65歳以上」「70代」と基準はさまざまです。

男性に向かって「ジジ活」と言うのは超失礼なので、やめておきましょうね…。
ジジ活をするメリット
デート時間が短くなりやすい
ジジ活の相手となる男性は、年齢層が高く、体力的にも長時間の外出を好まない傾向があります。
そのため、食事やお茶など2〜3時間程度の短時間デートで終わるケースが多く、無理なく続けやすいのが魅力。
予定の調整もしやすく、仕事やプライベートとの両立がしやすい点もポイントです。
大人を求められる確率が下がる
ジジ活では、相手が精神的にも落ち着いており、過度なスキンシップや身体的な関係を求めない男性が多い傾向があります。
「一緒に食事をして話すだけで癒される」と感じる人も多く、安心感のある関係を築きやすいのが特徴。
無理な要求に悩まされたくない女性にとっては、大きなメリットになります。
パパ活よりも高い手当をもらいやすい
60代以上の男性は、すでに会社経営を引退している・不動産や投資収入があるなど、経済的な余裕を持っている人が多い層です。
そのため、「感謝の気持ち」としてお手当を高めに設定してくれるケースも少なくありません。
1回のデートで3〜10万円前後など、パパ活よりも条件が良いこともあります。
30代後半~40代女性の需要も高い
パパ活では20代女性が中心ですが、ジジ活は落ち着いた雰囲気の女性を好む男性が多いのが特徴。
会話のテンポや礼儀、包容力を評価されることもあり、30代後半〜40代の女性でも十分に需要があります。
もちろん「若さ」は最強の武器ですが、それ以外に「安心感」「気配り」が魅力になる関係です。
学びが多い・人脈が広がる
ジジ活の男性は、これまでビジネスや社会で成功してきた人も多く、会話の中から得られる学びが大きいのも魅力。
人生経験が豊富な相手と話すことで、自分の考え方や価値観が広がるケースもあります。
中には、趣味や仕事のつながりを通じて、新しい出会いやチャンスにつながることも。
ジジ活をするデメリット
価値観が違い過ぎて話がかみ合わないと大変
年齢差が大きい分、どうしても考え方や感覚のズレを感じる場面があります。
「昔はこうだった」と説教じみた話をされることもあり、対応に疲れてしまうことも。
お互いにリスペクトを持って接する意識がないと、関係が長続きしにくい面があります。
共通の話題がなく話が盛り上がらないことも
年齢差が20歳以上になると、流行・仕事・趣味などの話題が合わないこともあります。
相手の話を聞いてあげる姿勢は大切ですが、無理に合わせすぎると自分がしんどくなってしまうでしょう。
最初から「話が合うかどうか」「波長が合うか」も大切なポイントです。
周囲の目が気になる
60代以上の男性と若い女性が一緒にいると、どうしても人目を引きます。
特に地方や人通りの多いエリアでは、知り合いに見られたくないと感じる人も多いはず。
デート場所を工夫したり、落ち着いた店を選んだりと、バレ対策は意識しておきましょう。
年の差がありすぎて恋愛ごっこがきつくなる可能性
ジジ活は“恋愛ごっこ”のような関係になることも多いです。
相手が自分の父親世代や祖父世代に近い年齢だと、どうしても違和感や抵抗感を覚える人も少なくありません。
たとえば、甘い言葉をかけられたり、手をつながれたりといったやり取りも、年齢差が大きすぎると「正直ちょっときつい」「気持ち悪い」と感じてしまうことがあります。
ジジ活のお手当相場はいくら?
| 内容 | 相場の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 顔合わせ(初回) | 10,000〜30,000円 | 高めに設定されることが多い。印象が良ければ次回につながる。 |
| 食事・お茶デート | 20,000〜50,000円 | 1〜2時間の短時間でも成立しやすい。 |
| 半日デート | 30,000〜80,000円 | 食事+買い物など、ゆったり過ごすパターン。 |
| お泊まり・旅行など特別デート | 80,000〜150,000円以上 | 相手との信頼度や条件によって大きく変動。 |
| 定期契約(月額) | 200,000〜1,000,000円前後 | 長期的な支援や専属契約になるケースも。 |
ジジ活のお手当は、男性の経済力や関係性の深さによってかなり幅があります。
ただし、パパ活よりも支援額が高めに設定されるケースが多いのが特徴です。
60代以上の男性は現役を引退している場合でも、年金や投資、不動産収入などで余裕のある層が多く、「金銭的に無理をせず支援できる」人が多い傾向にあります。
ジジ活で稼げる女性の特徴
ジジ活は「若さ」よりも安心感・品の良さ・誠実さが評価されやすい世界。
相手の男性が求めているのは刺激ではなく、落ち着きと癒しです。
ここでは、ジジ活で支援額が高くなりやすい女性の共通点を紹介します。
落ち着いた雰囲気と丁寧な言葉遣いができる
ジジ活の相手は大人の男性。
話し方が乱暴だったり、距離の詰め方が早すぎると信頼を得にくくなります。
笑顔や相づち、ゆったりとした会話を意識するだけで、印象はぐっと好印象に。
「若いのにしっかりしてる」と感じてもらえると、お手当アップにつながることも。
身だしなみが清潔で上品
派手さよりも、清潔感と品のある服装が好まれます。
アクセサリーも控えめに、ナチュラルメイクで柔らかい印象を意識しましょう。
「一緒に歩いていて安心できる女性」と思ってもらえることが、継続支援のカギです。
聞き上手でリアクションがうまい
ジジ活では、相手の話を丁寧に聞くことが何より大切。
人生経験が豊富な男性が多いので、話を聞いてあげる姿勢が喜ばれます。
「すごいですね」「勉強になります」など、相手を自然に立てるリアクションができる人は強いです。
金銭目的だけを前面に出さない
「お手当がいくらですか?」とすぐに聞くのはNG。
まずは人として信頼関係を作ることを優先しましょう。
誠実に向き合う姿勢を見せることで、結果的に高額支援へつながるケースも多いです。
ポジティブで一緒にいて心地いい空気を作れる
ジジ活では「明るさ」や「優しさ」も大きな武器。
ネガティブな話ばかりせず、前向きな会話を意識すると、
「この子と会うと元気になる」と思ってもらえ、長く支援されやすくなります。
ジジ活を始める女性におすすめのアプリ3選
ラブアン|誠実で経済力のある男性が多い

ラブアンは、紳士的で落ち着いたパパが多いことで知られています。
年齢層が高く、恋愛よりも「信頼関係を築きたい」と考える男性が多いため、ジジ活にはぴったり。
また、安全機能も充実しているので、初めての方でも安心して使えます。

シュガーダディ|安定した人気を誇る定番アプリ

パパ活アプリの中でも老舗といわれるのがシュガーダディ。
40〜70代の富裕層男性が多く、ジジ活向けの出会いも見つけやすいです。
プロフィール検索が細かく設定できるので、「落ち着いた人」や「長期契約希望」など希望条件で探せるのも嬉しいポイント。
長く支援してくれるパパを見つけたい方におすすめです。

ペイターズ|短時間デートにも使いやすい

ペイターズは、60代以上の男性利用者が増加中アプリ。
アクティブ層が多く、食事やお茶など軽いデートが中心なので、気軽に始めたい人に向いています。
アプリ内のメッセージ機能も使いやすく、初心者でも安心してやり取りできる設計です。

まとめ:ジジ活は“無理なく稼げる”大人の関係スタイル
ジジ活は、経済的にも精神的にも余裕のある年上男性と、落ち着いた関係を築ける新しいパパ活スタイル。
パパ活よりもお手当が高めで、短時間のデートでもしっかり支援を受けられるケースが多いのが魅力です。
ただし、年齢差や価値観の違いから戸惑う場面もあるため、無理をせず自分のペースを大切にすることがポイント。
安心して活動するには、信頼できるアプリを選び、誠実に関係を築いていきましょう。
